穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

胃と心を満たす実験料理家

「ぼくが作るオムライスに関しては、天才的に美味い」

 

 

昨日の投稿で彼が豪語していましたが、

本当に美味しいです。

ひいき目なしで美味しい。

まぁ、味覚に客観性はないので、

もしかしたらひいき目なのかもしれないけど、

どっちにしろ私にとっては最高のオムライス。

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私の誕生日に作ってくれた天才的に美味い彼のオムライス

(with オリジナル玉ねぎソース)

 オムライスは彼の得意料理なのに

この日はいつもより時間かかってるなー大丈夫かなー?

と思っていたら、これ、ソースまで自分で作ったらしいんですよ。

しかもレシピとか見ずに。完全オリジナルで。

最近料理上手の友達に教わったという

ウィスキーを入れるとコクがでる(?)的なアドバイスをうけて

それを実践してみたとのこと。

わざわざ玉ねぎすり下ろして。

 

 

「いろいろ試しすぎて、もしかしたら美味しくなくなっちゃったかもー」

 

 

なんてちょっと自信なさげに出してきたのに、結局おいしい。

初挑戦でこれかよ!!!悔しいくらいだわ!!!!!

(※おさかなさんはあまり料理が得意ではありません)

 

 

でもですね。美味しいことはそれはそれですごいのですが、

それより彼のすごいところは、探究心?実験心?っていうんですかね。

何事も試してみよう!っていう精神で

「この調味料入れたらおいしくなるんじゃない?」

「こういうアレンジしたら味変を楽しめそう。」

そんな思いつきでいろんな料理に挑戦していくところ。

まるで理科の実験です。

 

 

実験ですから、もちろん失敗もあります。

あーこれは、なんか、違ったね。みたいなことも時にあります笑

プリンのカラメルソースが完全に固まって飴状態になったり、

豚肉がうっすらピンク色な状態ででてきたり、

ウインナーがこげこげだったり、

とにかくマヨネーズ入れすぎて胃がもたれたり。

 

 

 

でも失敗でへこたれて、

どうせ自分は料理下手なんだ・・とかならないのが彼の特徴。

私なんてビーフシチューで失敗した時(どろっどろになった)、

凹みすぎてしばらく料理しなくなりましたが、

彼の場合は失敗したら

てへぺろ(お茶目でしょくらいのアピールしてくる時ある)」ってなって、

次にはしっかり対策をして美味しいの作ってきたりするんですよね。

 

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「んーと。やきおにぎりになるはずだったけど、にぎれてないから"やき"です。」

とのこと。決して崩れた焼きおにぎりではないそう。

 

挑戦には失敗がつきもの。

でも失敗込みで、私は彼の料理が好きです。

どうやったらこうなる!?みたいな珍料理がでてきても、

面白いし、あれ?まずくないぞ・・・みたいなこともある。

まぁちょっと味がおかしくても笑いのネタにしちゃう。

そんなこんなしてるうちに、どんどんレパートリーも増えて、

料理も上手になっていってる。

そしてなにより、

「おさかなさんに喜んでほしい!」

と思って作ってくれる彼の料理の数々に、

私は胃も心も満たされているんだろうな〜なんて思った誕生日でした!