穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

「好き」を学ぶ

先日の私の記事を読んだ彼に、

「僕のこと、好きでしょ〜」

と言われたおさかなさんです。

 

anaodo.hateblo.jp

 

彼曰くどうやら言葉の端々から、

好きな気持ちが滲み出ているらしい。

 

 

しかしそんな直球で言われると

 

「え、あ、うん。」

 

みたいな素っ気ない応答になってしまったのですが、

多分実際好きなのだと思います。

 

 

 

「好き」ってなんだ・・?

 

 

 

よくわからなくて、

彼と一緒にいるようになってからも

あまり言葉で好きと伝えたことはありません。

 

 

 

お付き合いを始めた頃に至っては、

彼に「好き」と言われても

「好きってなに?どういうことかわからない。」

とつっぱねていたくらい。

 

 

 

怖・・・!

 

 

 

でも本当に、感覚的にわからなかったのです。

 

 

 

冬に一緒に鍋をしたいと思う

 

とか

 

公園で暖かい飲み物を飲みながら話をしたいと思う

 

とか

 

手を繋ぎたいと思う

 

とか

 

 

 

それぞれの気持ちは存在していても、

それがどう「好き」という感情につながるのか

私にはよくわからなかった。

 

 

 

私は納得のいかないことを、言葉にするのが苦痛だ。

だから今自分が抱いている感情が、

本当にその感情にあてはまるのかどうかわからないまま

それを言葉にするのは嫌だなと思っている。

 

 

 

ひねくれているのか、正直すぎるのか・・・。

 

 

 

わからないけど、

 

それでも彼と過ごす中で、

最近少しずつわかってきたような気がする。

 

 

 

ほとんど毎日一緒にるのに、また今日も一緒にご飯食べたいと思うこと。

笑顔を見ると、こちらまで嬉しくなってきちゃうこと。

触れていると、安心すること。

「楽しい」「嬉しい」を、分かち合いたいと思うこと。

 

 

 

そういうのは「好き」という感情に紐づいているらしいということ。

 

 

 

感情も、学ぶものなんだなと思った。

割と名の知れたベーシックな感情について、

いい大人になってから学ぶとは・・・。

まぁ、でも、そんなもんか?

 

 

 

好きなアーティストとか、

好きな食べ物とか、

そういうのはわかっていたけど、

もうちょっと「好き」がカバーする範囲が広がった

ということなんだろうか?

 

 

 

彼は毎日のように好き好き言ってくる。

飽きないのか?恥ずかしくないのか?というくらい言ってくる。

 

一方私は今も言葉にして「好き」とはなかなか伝えないけれど、

言葉の端々から伝わってるならよかったなと。

 

そして

「あなたは明確に言葉で「好き」と伝えるスタイルで、

 私は言動の端々から「好き」を伝えるスタイルなのかなー」

と彼に言ったら

「僕は言動にプラスして言葉でも「好き」を伝えてるの!

 その方が嬉しいでしょ?」

とのことでした。

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すきだす(?)

 

精進します。笑