穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

同棲までのハードルが見えたぞ

私と彼は別々の家でそれぞれ一人暮らしをています。

でも特に夜に予定がない限りは、

仕事が終わったらどちらかの家に集合して過ごしているので、

二つの家を使って同棲しているようなものです。

 

 

お互い徒歩10分の圏内に住んでいるのに、

一緒にいるのが嫌じゃないのに、なぜ一緒に住まないのか?

家賃だって光熱費だって勿体無いじゃないか?

私としては 一緒に住みたい気持ちは山々です。

しかし彼は「一緒に住みたい」と言葉では言いながらも、

いつもふんわりと渋っている。

 

 

一緒に生活したくないのか?というとそんなことはなく、

むしろ一緒に生活するために頑張りたいと言う彼。

ではこの漠然とした拒否感はなんなのか、

実際は何がハードルになっているのか、

翌日から仕事だっていう三ヶ日最終日の夜中に話をふっかけたところ、

いくつか発掘できました!!

 

 

【ハードルその①】親への挨拶

まず一緒に住むとなると、

お互いの親に挨拶をしたほうがいいのではないかという話が出てくる。

私はこれまでも自由奔放にやってきているので、

自分たちで好きなようにやればいいじゃんくらいに思っていたのですが、

彼は同棲するならちゃんと両親に挨拶したいと言っています。(えらい)

 

 

車椅子ユーザーで、進行性の難病を抱えている彼の場合、

もし私の親がそういった障害についてマイナスの考えをもっていたら

歓迎されない可能性も大いにある。

私の両親はまだ彼の存在すら知らず、話したこともないので、

どういう反応をされるのかは全く未知なのですが、

それなりの準備は必要だろうと覚悟しています。

彼は自信家な割に、全然自信がない部分も同時にもっているので、

自分の障害ばかりではなく、良さをどう知ってもらかで悩んでいる。

 

 

逆に彼のご両親は、私の存在を彼の発言ベースで知ってはいるけれど、

まだ直接お話をしたことはありません。

そして彼の心配は私を受け入れてもらうことよりも、

母に「どうせ相手(私)に気を遣わせているに決まっている」

と思われているんじゃないかというところが大きいみたい。

これについては私が気を使ってるわけじゃなくて、

一緒にいたいから一緒にいるんだということを伝えられるよう頑張れば、

少しはマシになるかな・・?

 

 

 

【ハードルその②】「パートナー」が「介助者」になること

現在、彼は必要に応じてヘルパーさんを呼んでいます。

出会ったばかりの頃は、完全に一人で生活していたのですが、

ちょうど1年弱前にヘルパーさんを使い始めてから

彼の生活の質は格段に上がっているように思います。

ご飯が作れずに食べそびれることも、

朝の時間に体調が悪くてゴミを出しそびれることもほぼなくなり、

ヘルパーさんを使うことでいろんなことが一気に解決しました。

 

 

ただ同棲を始めるとなると、

同居人(私)が「介助者」として扱われるので、

ヘルパーさんは派遣不要とみなされ、

今みたいな頻度では入ってもらえなくなる。

(もちろん実費で料金を払えば来てもらえますが、そんな余裕はない)

となると、これまでヘルパーさんがやってくれていたことを、

私が肩代わりすることになる部分が必然的に出てくるのです。

 

 

彼にとって私は「パートナー」なのに、

そこに「介助者」という役割が与えられることで、

対等な関係性が崩れてしまうのではないかという抵抗感。

きっと家事分担もどうしても私の方が多くなってしまうし、

こはちゃんと話し合わないと

私は「なんで私ばっかり!!」ってなってしまうし、

彼は「やってもらってばっかりで肩身が狭い・・」となってしまう。

なかなか難しいハードルなのであります。

ただ逆に考えてみると私がメンタルやられてる時は、

ある意味彼は私にとっての介助者(?)だし、

家事以外でも分担できることはあるし、

立場が変わっても対等であることは、できるんじゃないかなと思っています。

 

 

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おさかなさんの両親を想像してガクガクする彼

 

 

大きく分けるとこの2つのハードルを超えないことには、

目標である同棲には辿り着けません・・・・!!!

道のりは険しいけど、

これまで漠然としていた拒否感の輪郭を捉えただけでもよしとして、

二人で少しずつ準備していこうと意気込んだ三ヶ日の夜中でした!