穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

自由を守るための提案

彼は薬の影響で衝動性が強い。

私は被害妄想強めの寂しがり屋。

 

こんな私たちなので何かとすれ違いが起きます。

先日の彼がClubhouseどハマりしている件については、

私が明らかに寂しがっているので笑、

彼からちゃんと話し合いをしようと提案してくれました。

anaodo.hateblo.jp

 

【おさかなさんの問題】見通しが立たない不安

まずは私側の問題意識です。

そもそも彼が長い時間を私以外の人と過ごすこと自体には

特に問題を感じていませんでした。

 

彼は彼の時間を自由に使う権利を持っているので、

その権利は尊重されるべきだと考えています。

ただ、次いつ「私の番」が回ってくるのかがわからないこと、

つまり「見通しが立たない」ことへの不安が大きかったのです。

 

見通しさえ立っていれば、ある程度長時間ほったらかされても大丈夫!

「●時には彼と散歩に行けるから、

 それまではお互いに、お互いのやりたいことをやろう」

という風に考えて動くことができます。

 

【彼の問題】中毒性があるので、時間の使い方が麻痺する

一方、彼の方も彼なりの問題点を感じているとのこと。

Clubhouseは「その時その場にいなければ得られない情報が得られる」

という価値を持っています。

録音や記録して他の人に伝えることが禁止されいてるので、

「リアルタイムにその場にいる」ということが価値に直結するのです。

そのため、彼はもしかしたら得られるかもしれない何かを逃すまいと

そこに居続けようとしてしまい、

時間の使い方がだんだん麻痺してきてしまうと。

 

本当に楽しい!面白い!と思ってそこにいるのはいいことだけど、

「何か逃すんじゃないか」とか、

「仲間に入れなくなるんじゃないか」とか、

そういう不安で入り浸るようになったら危ないなと感じています。

 

〜じゃあどうする??〜

 

■提案その1:一緒に何かしたい時は事前予約制!

一緒にいる時間が増える中で、お互いがお互いのやりたいことを

意図せず妨害してしまう時があるよねという話になりました。

基本的に毎晩一緒に過ごしているので、

突発的な友達からの遊びの誘いを受けるか迷うといったようなことです。

 

 

本来であればお互いの時間はどう使っても自由なはず。

これまでは漠然と「夜は一緒に過ごす」とか

「休みの日は一緒に過ごす」という広い時間枠で動いていたため、

その内の数時間を別のことに使いたいといった時に、

変な遠慮がありました。

 

そこで!

今後は一緒に何かをしたい時間があれば、

時間単位で予約をしよう!

と言うことになりました。

 

早速本日から試しました!

0時に布団に入りたいけど、寝る前に家散歩がしたい私。

彼の予定を確認の上、23時半から30分「家散歩」枠を予約しました笑

こうすることで、逆に23時半まではそれぞれ自由なのです。

私も23時半になれば家散歩ができるという見通しがあるので、

不安になることなく、自分の時間を過ごすことができます。

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お互いの予定を確認して、家散歩の予約をとるおさかなさんと承諾する彼

もちろん、予定通りに進まないことはあると思いますが、

明確に予約された時間があるのなら、

遅れてしまう時にもちゃんと一声かけて調整できるので、

いつになるかわからない・・という不安からは解放されます。

 

■提案その2:時間は有限!今、何が大事なのか意識しよう

彼はお金も時間も、衝動的に使ってしまう傾向があります。

ありったけ使ってしまった後に、

あーこんなに使うんじゃなかった・・と反省することも多々あり。

 

そこで!

お金も時間も全体像を意識した上で、

何にどのくらい使うのかを考えよう!

と言うのは簡単ですが、ひとまず言ってみました笑

 

これは多分、一人では難しいことかなと思います。

意識するって言うのは簡単ですが、

意識は行動ではないのでなかなかどう評価するのかって難しい。

なのでせめて振り返りをする時間を取ろうということになりました。

 

「今日の時間・お金の使い方どうだったかな?」

もちろん毎日でなくていいと思っていますが、

こうして振り返る機会を持つことによって、

自然と今何が大事なのかを意識することに繋がりますし、

意識する機会が増えれば、それによって行動も変わってくるはず。

なのでしばらくは振り返りを一緒にやっていこうと思います。

 

こんな感じで、昨日の夜は実り多い時間になりました。

今は半同棲状態なので、嫌なら別々の家で過ごすことができますが、

同棲したら、嫌でも同じ家にいることになります。

距離が近くなるということは、

お互いに影響を及ぼす範囲も大きくなるということ。

相手を喜ばせることもしやすくなるけれど、

相手を傷つけたり、邪魔をしてしまうことも

意図せず増えてしまうと思う。

そんな時、お互いが本来「自由」であることを忘れず、

時にその自由を侵害してしまっていることにも、自覚的でありたい。

これも言うのは簡単。

一緒に生活するからこそ、もっと自立したいと思ったおさかなさんでした!