穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

罰金ボックス、始動

ついにこの時がきました!

 

 

初・罰金ボックスへの入金!🎉

※罰金ボックスについては詳しくは過去記事をご覧ください。

anaodo.hateblo.jp

 

本日お昼過ぎのことでした。

 

トイレに入った私は見つけてしまったのです。

 

使い切ったトイレットペーパーの芯が

そのまま放置されている現場を・・・!!!

 

これは確実に彼の仕業でした。

 

私は待ってましたとばかりに芯を外し、

取り外した芯を彼に見せつけながら

 

「これは罰金ボックス行き!?✨」

 

と満面の笑みで言ってやりました笑

 

私はこの日を心待ちにしていたみたいです。

ついに罰金ボックスの活躍する時が来たかと思うと、

芯の付け替え忘れという本当は良くないことのはずなのに、

何故だか笑みが抑えられません笑

 

彼「あ〜〜それは罰金ボックスだね・・」

 

ご本人も罪を認めましたので、

初の罰金ボックス発動が確定しました。

 

どうやら、ペーパーが無くなったことには気づいていて、

取り替えなきゃ!と思っていたらしいのですが、

トイレの中でケータイをいじっていたら、

出る頃にはそのことをすっかり忘れて出てきてしまったとのこと。

 

彼は気づいていたのにできなかったことを悔しがっていましたが、

報告しにきた私がやけに嬉しそうだったので、

やっぱりこの制度を取り入れてよかったのではという

結論に至っていました笑

指摘する方が変な嫌味を持たせずに言い易く、

指摘される方も必要以上に罪悪感を持たずに済み(制裁があるため)、

お金の使い道は二人のためになるので、

お互いに納得感がある感じは確かにしました。

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チャリーン(100円 in 罰金ボックス)

 

正直言うと、本来はこんなルールなくたって

うまいこと回るのが一番だと思う。

私たちがこんなに色々考えて話し合って

いろんなルールを決めたり試行錯誤しているのは、

お互いが結構面倒な性質を持っているからだと思う。

 

「一緒に楽しく生活したい」

 

この軸だけをお互いが強く共有しているけれど、

放っておくとそれが上手くいかない。

私は被害妄想で自滅しがちだし、

彼は衝動性に導かれて自滅しがちだし、

結果的にお互いに疑心暗鬼になってしまう。

そんな二人がなんとか一緒に楽しく生活するために、

いろんな工夫をしないと難しいのです。

 

「楽しく」生活したい。

でも、それは決して「楽」なことではない。

 

私たちがやっている工夫は、

きっと万人に有効な工夫ではない。

むしろ私たちだからこそ有効なごく個人的なものだと思う。

関係性によって必要な工夫は違うだろうし、

そもそも工夫なんてせずともうまくいく関係もあれば、

工夫するまでもなく切れていく関係性もある。

全てはお互いがどういう関係を望むか次第。

人の数だけ理想的な関係の形もある。

その理想のすり合わせができる関係であることは、

私にとっては大切なことなのだと思う。

 

私たちが楽しく生活するためには

決して楽じゃない試行錯誤が必要。

でもその試行錯誤すら楽しめたら、いいのかもね。

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嬉しそうにトイレットペーパーの芯を見せつけるおさかなさん

そんな訳で罰金ボックス、始動しました笑

貯まったお金で二人で美味しいご飯でも食べにいく未来を描きながら、

同棲計画を引き続き考えようと思います!