穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

おさかなさんの試行錯誤

1日ぶりに彼に会う。

 

彼も昨日のブログを読んでくれて、どうしたらいいか考えてくれた。

anaodo.hateblo.jp

 

そもそも彼が悪いわけではない。

私が自分で自分を勝手に窮屈にしてしまっているのが問題なので、

私が都度「本当はどうしたいのか?」を意識することを伝え、

彼からも時に問うてもらうことにした。

 

自分の願望を自分で認識することを意識する!

 

ひとたび意識をし始めると、

いかに自分が今までなんとなく相手に合わせてきたか気づく。

 

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おさかなさんの試行錯誤〜その1〜

「コンビニにデザートを買いに行きたい 編」

 

お「今日、デザートは、なし?」

 まず、本当は自分が食べたいのに、

 相手に食べたいかを尋ねて、「食べたい」と言わせようという

 若干卑怯な手口を無意識に使っている。笑

 

彼「どうしたいの?」

 普段だとここで彼は「ん〜今日はいいかな」とか

 「食べたい〜」とか言うところ、

 私がどうしたいのかを聞いてくれた。

 

お「買いに行きたい〜」

 頑張って自分の意思を伝えてみる。

 

彼「僕はいいかな」

 いじわる!!!!!

 

お「え〜〜〜〜!じゃあ一人で買いにいく!!

  分けてあげないからね!!」

 拗ねる笑

 

彼「一人で食べたいの?どうしたいか言ってごらん?」

 しょっぱなから攻め攻めだな、おい。

 

お「え〜〜〜。一緒に食べたい。」

 不服だが自分で決めた目標なので頑張って言う。

 

彼「よく言えました〜!一緒に買いに行こう。」

 なんだか癪に障るけれども、ありがとう笑

 

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おさかなさんの試行錯誤〜その2〜

「先にデザート食べないで欲しいの 編」

 

お「お茶飲む?お湯沸かすね〜。」

 彼の家のポットはお湯が沸くまでに5分以上かかります。

 

彼「ありがと〜。先にデザート食べ始めていい?」

 彼は待つのがとっても苦手なので、

 目の前にデザートがあったらあと5分だって我慢できない!

 

お「え〜〜。待ってよ〜。」

 一昨日までの私なら、確かに5分は待てないよな〜とか考えながら、

 「え〜〜。いいよ〜。」とか言ってそう。

 

彼「待ってて欲しいの?」

 もうすでに私の意思は伝えたけど、再確認してきたぞ!

 

お「うん。飲み物と一緒にデザート食べたい。」

 頑張って伝えた。偉いぞ!!私!!

 

彼「よし、わかった。待つ努力する。」

 私が頑張って伝えたので、彼も待つの苦手だけど協力してくれた。

 

お「ありがとー。じゃあ待ってる間に、これしない?」

 何もせずに空白の時間を過ごすことが大の苦手な彼なので、

 待ってくれている間に代わりにできることを提案する。

 

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と、こんな感じで、少し意識するだけで随分と行動も変わるものだ。

そして、いかに普段自分の意思を蔑ろにしていたかを痛感する。

 

上記以外にも

「昨日までの私だったらなんとなくOKしてた」ことに、

「NO」と言えたりもした。

 

多分意識し続けないとまたなぁなぁになる気はするけれど、

これに慣れていかないと、どこかで一緒にいるのがしんどくなる。

それは嫌なんだよな。

 

「私は本当にそれを望んでいるのか?」

「私が本当に望んでいるのはなんなのか?」

 

時には流れるように存在していたいこともあるけれど、

頭の片隅で、これからも問い続けたいと思う。

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自分で選んで意思表示をする練習中のおさかなさんと練習相手の彼