穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

両極端だからこそ

今、引越し先の物件を探しているのですが、

自分でもびっくりするほど調べ尽かさないと気が済まない笑

 

前回引っ越した時もそうだったのですが、

いろんな条件で、いろんな検索サイトで調べて、

気になる物件をピックアップして、

建物名と住所を特定して、

スプレッドシート上で特徴を比較できるように

物件ごとの条件をリストアップして、

不動産屋による仲介手数料の違いなどもメモし、

毎日それをチェックするということを

飽きもせずにやっています。

 

もっといい物件があるかも知れない。

今日空きが出た物件があるかもしれない。

妥協したくない。

多分、そんな思いもあるのでしょう。

徹底的に調べ尽くさなかった時の後悔を味わいたくないので、

やらずにはいられないという感じもありますし、

もうなんかハイになっちゃってる感もあります笑

 

私は何かを買う時にも、徹底的に比較検討するタイプ。

目の前にあったやつを、てきとーに選ぶということはなく、

本当にこれは値段に見合った機能なのか?

自分にとって必要なものなのか?

もっと安く買えるところはないか?

他にももっと性能の良いものがあるんじゃないか?

そういうのをいちいち検討してから購入します。

 

一方、彼は目の前に良さげなものがあったら、

特に比較検討などせずにささっと手に取るタイプ。

今の時代、情報は無限大。

調べれば調べるほどわけがわからなくなるらしく、

これいいなと思ったら、それで十分だと。

 

確かに、比較検討といっても、限界があります。

世の中には自分では扱いきれないほどの情報が溢れていて、

全ての情報を比較検討して、

その中から最も自分に適したものを選ぶのは、

難易度がとても高いし、

何より、際限がないので、労力がかかりすぎる。

 

彼にとってはその「労力」はなるべく抑えたいもの。

体力的な問題もあるし、

限られたリソースをそこに費やす必要はないという判断でしょう。

私にとってはその「労力」はよい結果をもたらすための必要経費。

情報を集めたり比較することが苦ではないので、

そもそもそんなに大変なことをしている認識がないのです。

 

物件をしらみつぶしに調べ尽くそうとする私に、

たまたま検索で引っかかった良さげなところを一本釣りする彼。

 

私にとっては調べ尽くすことが当たり前だったので、

彼を見ていてそんなんでいいのかな?満足できるのかな?

と思うこともあるのですが、

多分、彼がいてくれていることによって、

私の暴走に歯止めがかかっているのではないかなと思っています。

私があれもこれもと情報を浴びせ続けると、

「ちょっと待って〜〜」

とストップをかけてくれる。

私は少しもどかしい思いをするのですが、

きっと放っておいたら、どこまででも突き詰めてしまうので、

⚠️これ以上は無理だよ〜〜⚠️

というサインを出してくれる人がいることで、

そうだ、情報はあえて絞るのも大事。ということを思い出せます。

 

両極端だからこそ、すれ違うのだけれど、

両極端だからこそ、補い合える。

 

お互いにお互いのスピード感にやきもきするけれども、

私は彼に歯止めをかけてもらえるし、

彼は私に見逃している情報を与えてもらえる。

 

違いは面倒の種でもあるけれど、

違いは一緒に生きていく上で、強みにもなる!

 

と信じてる!!笑

 

f:id:anaodo:20210319205259j:plain

彼に比較検討隊長に任命されたおさかなさん

 

暴走する私は今日もあれこれ調べたり

問い合わせしたりしていたのですが、

明日は、初めて候補の物件で内見の予約をとったので、

二人で見に行ってこようと思います。

問題は入り口に段差がないかどうかと、

うちのでかいドラム式洗濯機が収まるかどうか・・。

しっかりチェックしてまいりまーす!!