穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

誰かを頼ること

今日もしっかり残業でしたが、

昨日の記事を書いてからなんだかすっきりして、

そんなに辛くなかったので不思議です。

あと100%を出そうとしない!を意識してみたら、

少し楽になった気がします。

今担当している業務は

引き継ぐ前の状況がぐちゃぐちゃだったので、

完璧に整えられなくても当たり前の状況だし、

逆に今私が倒れるほど無理したら、

余計にいろんな人に影響が及ぶので、

無理をしないのも仕事のうちということにしました笑

 

昨日の記事は、

自分としてはそんなに大きなことではないと思っていたのですが、

やっぱり大きな一歩だったように思います。

anaodo.hateblo.jp

 

というのも、

私は自分の過去にあった嫌なこととか辛かったことは、

言葉にして人に伝えるほどのものでもないと、

どこかで思っていたからです。

それにメンタルの弱い人ってレッテルを貼られてしまう怖さや、

その程度のことで辛いだなんて、弱いなって思われる怖さもあり、

なんとなく言葉にしてはいけないことのように感じていました。

実は昨日の記事の内容は、

これまで彼にも話したことのないものばかりだったので、

「そ〜だったんだね〜。よくここまでたどり着いたねぇ〜。」

と言われたのですが笑、

それくらい、私の中で「言わないこと」にしていたことだったのに、

なぜ昨日はあんなにすんなり出てきたのかも不思議なのです。

 

きっと、数年前だったら書けませんでした。

でもここ最近のストレスのかかり具合で、

昔の私なら一気にどん底まで落ちていただろうなと思うと、

今こうしてなんとか乗り切れているのは、

何かが変わったからだろうと思わざるをえませんでした。

そしてそれは、「私は決して一人じゃない」という

実感だったのだと思います。

 

一人じゃないから、全部自分で抱えなくてもいいらしい。

一人じゃないから、今の悲しみも、過去の辛かったことも、

もちろん喜びも感動も、

一人で抱えなくていいんだって、

素直に思えたのかもしれません。

誰かに伝えることで、

もしかしたらレッテルを貼られたり、

傷をえぐってくる人が現れるリスクもないわけじゃないけれど、

そのリスクよりももっと、

一緒に抱えようと思ってくれる人がいて、

そういう人たちと一緒に生きたいと思えたから、

気負うことなくオープンにできたのだと思います。

 

随分と長い時間がかかったように思いますが、

自分の中で一つ、整理ができたように思います。

自分がどういうことに弱いのか、

どんな傾向があるのかを受け入れつつ、

そんな自分とこれからも付き合っていく上で、

いろんな人に手伝ってもらいながら、

少しでも楽しく、時に涙を流しながら

生きていけたらいいなぁ。

そして、私の大事な人たちが辛い時は、

私も一緒に抱えられる人でありたいなぁ。

 

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シェア(はんぶんこ)のつもりで、悪気なく明らかに少ない取り分をおさかなさんに渡す彼

 

誰かを頼ることは、

どこかで「迷惑なこと」だと思っていたけど、

本当は誰かを頼ることで、

相手にも頼ってもらいやすくなったりするのかもね。

誰しも弱い部分を持っているのだから、

きっとみんな持ちつ持たれつ。

そんな信頼関係を作っていきたいなぁと思ったおさかなさんでありました^^