穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

カンファレンス

昨日の件についてまだ管理会社から連絡が来ておらず

モヤモヤしておりますおさかなさんです🌀

anaodo.hateblo.jp

 

不安な中ではありましたが、

今日は彼の支援者が集まってのカンファレンスでした。

 

彼は「重度訪問介護」という福祉制度で

月に一定の時間数まで自己負担なしでヘルパーさんを利用することができます。

今2つの事業所でヘルパーさんを派遣してもらっているのですが、

5月の引っ越しと私との同棲をふまえて、

相談支援員(彼の支援計画を作成する人)1名と

2つの事業所から彼の担当者になってくれている3名が集まって、

今後の支援について話をする機会が今日のカンファレンス。

彼の1Kの家に私&彼を含めて一度に6人が集合するので、

ドア&窓を開けて換気をし、マスクをしての会になりました。

 

私も顔馴染みのヘルパーさんもいましたが、

相談支援員と1つの事業所の管理者の方は初めてお会いしたので、

こういう人たちに支えられているんだなと実感が持てたのが

一番の収穫かもしれません。

これまでは、お会いすることがあっても、やりとりは

彼⇄事業所

彼⇄ヘルパーさん

彼⇄相談支援員

という構造だったのですが、

二人で一緒に暮らし始めるということは、

「私たちの家」に入ってきてもらうことになるので、

よくも悪くも他人事ではいられません。

 

みなさんから名刺を受け取り、

まだ結婚もしていないただのパートナーの私に、

「これからどうぞよろしくお願いします」と言われて、

これまで以上にお互いの生活に食い込んでいくことになるんだなと思うと

なんだか感慨深かったです笑

 

内容としては、

これまで一人暮らし時に受けていた支援と大きくは変わらないけれど、

同居人がいることで「夜勤(夜通しの支援)」には入れなくなるとのこと。

でもこれも、もし私が突然入院したりして

家を空けることになったりした際には、

別途相談してサービスが受けられるらしい。

その他、引っ越し後の役所で必要な手続きなど、

諸々教えてもらいながら、約15分くらいで話は終了。

その後少しだけ雑談をして、お開きとなりました。

 

これまでは名前しか聞いていなかった彼の周りの人たちに、

少しずつ私の存在も認知されて、

前はこんなに一緒にいても担当者の連絡先すら知らなかったのに、

「彼のパートナー」として連絡手段を持てたのが、

少し私の安心感にもつながりました。

 

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カンファレンスに集う彼の仲間たち(?)

 

昨日の不動産屋の電話からずーっと心の奥でモヤモヤ不安なのですが、

これだけ支えてくれる人たちがいるのは心強いなと再認識できたし、

何より彼と彼の周りにいる人たちの関係性が

フラットでいい感じ(に私には見えた)だったのが、良かったなぁと。

今日は粗大ゴミの受付も済ませ、

いよいよ引っ越しも3週間後に迫っているので、

無事、引っ越しできることを信じて準備を進めたいと思います。