穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

現状への執着?

ついに引越しまで2週間となりました。

 

昨日は新居で必要になる家具をあれこれネットで買ったり、

引越し直前のスケジュールを細かく調整したりしました。

 

それにしても引越しってお金がかかる!

今回の家は敷金礼金両方ありの物件だったので、

初期費用だけでも50万程度!

そのほか家具を新調したり、古い家電をリサイクルに出したりして、

なんだかんだで追加で50万円!

 

カーテンは微妙にサイズが合わず結局全部新調することになったし、

これまで使っていた一人暮らし用の家具は粗大ゴミに出し、

ベッドやダイニングテーブル、ソファ、食器棚など

二人用のものを新調しなくてはならず、

お金は二人で割れるからいいものの、なかなかの出費・・・。

一度家具・家電を買ってしまうと、

次に引っ越すときに新しい家にフィットしないとなると

また買い替えなければいけないのか・・と思うと、

できることなら1つの家で長く過ごせた方がいいなぁと思いました。

 

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昨日、いよいよもうすぐ引越しだね、と彼と話していたのですが、

私は今の家や住んでいる街に愛着があるのですが、

彼はあっさりしていて、さっさと引っ越したいみたいです笑

 

個人的に、引越しをする時は、

これまでの出来事が走馬灯のように頭の中を巡ったり、

その時の気持ちとか、思い出がたくさん蘇ってきて、

とてもセンチメンタルな気持ちになります。

 

今の彼の家は、私と彼がお付き合いをはじめた当初から住んでいた家で、

出会ったばかりの初々しい(?)頃の思い出が詰まっています。

色々修羅場を迎えるのもこの家であることが多かったです笑

 

まだ離れた駅に住んでいた頃に何度も電車で通って、

彼の体調が悪かった時は何度も駆けつけて、

一緒にチーズフォンデュをしたり、

一緒にシリーズものアニメを夜中まで見たり、

一緒に模様替えをしたり、

一緒に踊り狂ったり、

友達を招いて彼の誕生日パーティーをしたり、

某虫と戦ったり(もう無理)、

雨風が強い日は家が吹っ飛ぶんじゃないかって心配したり、

思い出すといろんな気持ちが蘇ります。

 

この街にも思い入れがたくさんあって、

何度も何度も一緒に散歩した道があって、

まだ出社してた頃、たまーに駅まで迎えにきてくれる彼の姿があって、

夜中に語り合った公園があって、

よく一緒に食べに行ったラーメン屋さんがあって、

揚げパンの美味しいパン屋さんがあって、

私たちをいつも笑顔で迎えてくれるドーナツ屋さんのお姉さんがいて。

 

 

いろんな思い出が頭の中で駆け巡って、

なんだかとても寂しくなってしまうのです。

もちろん、新しい家でもまた新しい思い出を作ればいいし 、

とても楽しみなのもまた同時に真実なのですが、

今と生活が一変することへの不安とか、

今の生活がなくなってしまうことの寂しさみたいなものも、

私は強く感じるタイプみたいです。

 

電車で二駅なので、別に来ようと思えばいつだって来れる。

彼のかかりつけの病院も今の最寄り駅にあるので、

そんなに寂しがることもないよと思いつつ、

どうしてもセンチメンタルになるんですよね〜。

その点、彼はとてもあっさりしているので、

とても身軽だなぁと。

私は「今」や「現状」に良くも悪くも執着する性質があるので、

フットワークも重くなりがち。

何においても変化があまり得意ではないので、

少しずつ気持ちを整理したり、

慣れていく段階を踏みたいなと思います。

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センチメンタルかと思いきやただ食い意地はってるようにしか見えないおさかなさん

引越しまであと2週間。

一人暮らしもあと2週間。

今しかできないことを楽しみつつ、

未来も楽しみにできるように気持ちも家も整えていこうと思いました!