穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

甘える

昨日のブログを読んだ彼に

ゲームの邪魔したことについてどう思ったか聞いてみると、

ギリギリかわいいの範囲内ということだったので、

セーフだったようです笑

 

邪魔をして怒らせるとか、

わざとちょっかいを出すとか、

小学生みたいなことをするのは、

私が彼に「甘えている」ことの証拠だと思います。

相手に迷惑をかけたり、

あなたのやってることより私を優先してと伝えることは、

信頼している人にしかできないこと。

そんなことしたら捨てられる!と本気で思っていたら、

まさか甘えることなんてできません。

 

昨日の記事にいただいたコメントで確かになー!と思ったのですが、

普通大人なら邪魔なんてしてないで、

言葉で「かまって欲しい」と要求を伝えればいいはず。

そして私も決してそのスキル自体を持っていないわけではないはず。

なのに、いい歳して画面の前で変な踊りをした私は、

あえてそうすることで、相手の反応を見ていたように思うのです。

 

「邪魔をしても私を嫌いにならないでいてくれるかな?」

「笑って許してくれるかな?」

「こんなふざけた方法でも私の気持ちわかってくれるかな?」

 

多分そんな下心というか、

彼の気持ちを確かめるような裏の意図もあったように思うのです。

小さな子供が母親が自分の全てを受け入れてくれるかどうかを試すような、

そんなニュアンスがあったように思います。

 

「甘え」については昔から興味があって、

どこからどこまでが「甘え」なのかとか、

そもそも「甘え」とはなんなのかとか、

「良い甘え」と「悪い甘え」は存在するのか?とか、

よく考えたりします。

一般的に「甘えるな!」とか「甘ったれ」とか

ネガティブなイメージで使われることが多いけれど、

特定の関係性において、

「甘える」ことは愛着形成をする上で、

必要なことでもあると思うのです。

 

ただ、その「甘え」を履き違えてしまうことで、

相手に過度な負担を与えてしまったり、

ハラスメント的な要素を含んでしまうこともあるのもまた事実。

私はずっと「甘えられない」のが課題だったのですが、

おそらくここからは「甘え」を履き違えずに、

その調整を上手にすることが課題になってきたのでは?

なんてことを考えたのでした!

ん〜・・・上手に甘えるって、難しい・・?笑

 

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甘え方訓練中のおさかなさんと彼

 

最終的には相手への敬意を忘れないこと。

相手は自分とは違う別の人間であることを忘れないこと。

自分の要求が全て叶えられるのが当たり前だと思わないこと。

そういうことが決め手になってくるのかなと思いつつ、

甘えられないことが課題だったところから、

一歩進んで新技「甘える」を覚えた私は、

使い慣れないその技を乱用して、

暴走してしまうことも絶対にあると思うのです。

そんな時はごめんなさいをちゃんと言って、

「甘える」の先輩である彼に学びつつ、

より互いを尊重しあえる関係性を築いていけたら良いなぁ・・

と思ったおさかなさんでありました!