穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

夏の爆弾

暑い日差し。

入道雲

セミの声。

水の音。

 

 

いやぁ。夏、最高です。

 

 

ジリジリと暑くなり、

セミの声が聞こえ始めると、

夏がきたあーー!!って感じがして、

最高にテンションが上がります。

 

毎日のように熱中症注意報がでているので、

外で働いている人とかは大変だろうなぁ・・と思いつつ、

家の中で1日を過ごす私にとっては、

太陽の光を、外の空気を、少しでも浴びたい!!

と思ってしまいます。

 

そんな私にとっては、

ゴミを捨てに行くのも貴重な外気を浴びるチャンス。

もう夜なので日の光は浴びられませんが、

家の下までゴミを持っていこうと

エレベーターホールまで歩いていたその時です。

 

 

 

 

視界の左上の方に黒い物体を認識。

 

 

 

 

ん・・・・?

 

なんだ・・・??

 

恐る恐る黒い物体の方に焦点を合わせます。

 

 

 

 

ひいいいいい!!!!!😱

 

 

 

 

セミィ!!!!!!😭

 

 

 

 

エレベーターホールの天井に、

セミがとまっているじゃあありませんか!!!😭

 

あいつら!!!

じっとしてるかと思ったら!!!

急に動き出すし!!!

すんごい音立てるし!!!

こっちに突っ込んでくるから怖いんですよ・・・!!!!!

夏の爆弾ですよ・・・!!!!💥

 

 

うちのマンションはエレベーターが2機並んでいて、

ボタンはその真ん中にあるのですが、

まさにその真ん中あたりの天井にいるじゃあないですか!!!!😭

どうしよう・・・・。

いきなり飛んでこっちに攻め込んできたら

私は終わりだ・・・・・。

エレベーターに入ったあとに、

ヤツまで中に入ってきたら、

それこそもう大パニック・・おしまいだ・・・。

 

 

 

天井で微動だにしないセミ

怖くてエレベーターのボタンが押せない私。

 

 

 

どうしよう、階段で行くか・・・?

でも階段にもいたらどうしよう・・・・。

この季節、どこにセミがいたっておかしくない・・・。

エレベーター強行突破するか・・・?

 

 

いろいろ考えた挙句、

私はヤツに気づかれないよう、

抜き足差し足でエレベーターに近づき、

ボタンを押すことに成功しました。

ボタンを押した後もなるべく動かず、

かつ、すぐに逃げられる厳戒態勢で待機。

多分、側から見たらただの怪しい人だったと思います。

 

エレベーターのドアが開く。

奴が動かないのを確認し、

また抜き足差し足で乗り込む。

万が一ヤツが侵入してきた時に

すぐに出られるように、

扉のすぐ近くを陣取り、

動くな動くなと心の底から念じながら、

最速で扉を閉め、

何とかエレベータへの乗り込みも成功・・・。

 

 

 

 

 

なんだこのスリル😇

 

 

 

 

 

家の玄関から、ゴミ捨て場までの

この短距離で、このスリルなんだ・・・?

 

 

結局帰りもエレベーターを使い、

降りた後は一切振り返らず、

抜き足差し足パート2。

玄関でポーチの扉がキーキーいうのが、

こんなに危険だと感じたのは初めて。

しかしなんとか奴に気づかれることなく(?)

家の扉を閉めることができました。

 

 

(あれ・・・・もしやスリル楽しんでる・・・?😶)

 

 

いや、そんなことないですよ・・・。

はああああ・・・・怖かったああああ・・・・・。

 

 

セミの泣き声は大好きなのに、

セミ本体は大の苦手な私。

せめて黒い物体がGじゃなくてよかったなと思いつつ、

ぜひとも今後は「声の出演」に徹していただきたいと

強く思ったおさかなさんなのでありました・・・💧(身勝手)

(※今日は彼が寝てしまったのでイラストはお休みです!)