穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

二人の記念日・・・・?

私たちには正式な「記念日」というものがないのですが、

3年前の8月半ばごろからお付き合いを始めました。

なのでめでたく4年目に突入したらしいのです🎉

 

記念日がないのがどういうことかというと、

彼は「告白」をして、「お付き合い」をして、

「彼氏・彼女」という関係性になることに

こだわりがあったのですが、

私の方は

「好きってどういうこと?」

「付き合うってどういうこと?」

「彼女になるってどういうこと?」

「これまでと何が違うの?」

みたいなスタンスだったので、

どのタイミングが始まりだったかよくわからないのです・・😅

 

当時、彼は私の書く文章に感想を書いてくれたり、

ダンスの公演を見に来てくれたりしていたので、

自分で言うのもおこがましいですが、

私の表現のファンなのかなと思っていました。

多分それはそれで間違いではなかったのですが、

私は少し彼の気持ちを侮っていたというか、

彼がとても人懐っこい性格でどんどん人に声をかけるタイプなので、

私にだけ特別に声をかけたり、ご飯に誘っているのではなく、

いろんな人に興味を持っている中の一人だと思っていたのです。

 

元々部署は違うものの同じ会社で働いていたので、

「帰りに一緒にご飯食べませんか〜?」とか、

「今度カラオケ行きましょうよ!」とか、

「〇〇について語りませんか?」とか、

彼にはよく声をかけてもらっていました。

私は元々「二人」でどこかに行くのにあまり抵抗がなく、

むしろ大人数で飲み会とか、カラオケとかが苦手なので、

ちゃんと話したい人とはゆっくり1対1で会う方が好き。

彼に限らず、興味のある人とは平気で二人で会いますし、

相手が同性だとか異性だとかは関係ありません。

男友達と二人で休日にカフェに行ったりとか、

気になるソロパフォーマンスをする人(男性)の稽古場に

一人で乗り込んだりも平気でしていましたし、

それで問題なく過ごして来ました。

 

相手に興味を持つことは、

性的な好意を持っていることとは別だと思ってますし、

相手に好意を持つことも、

性的な好意を持っていることとは別だと思っています。

私自身はそういう認識だったので、

彼が私のファンであることや、

興味を持って好意も寄せてくれていることはわかっていたのですが、

それが「付き合いたい」とか「彼女になってほしい」とか、

そういう意味だとは思わなかったのです。

というか、思いたくなかったのかもしれない。

 

当時の私は、誰かにそういう眼差しを向けられることに

強い嫌悪感を抱いていました。

だって付き合うって、結局束縛することじゃないの?

性的に独占したいだけじゃないの?

好きなのは別に好きで構わないけれど、

好きだからって「お付き合い」をする必要があるの?

そもそもお付き合いって何?

別にこれからも一緒にご飯食べにいったり

一緒に遊んだりは「お付き合い」とやらをしなくてもできるし。

彼氏・彼女って何?気持ち悪い・・・。

くらいの嫌悪感を抱いていました・・💦

 

なのでただ「好き」じゃなくて、

「お付き合いをしてほしい」と言われた時、

一瞬にして心に防御壁が生まれたように感じました。

私は当時から彼のことを

人懐っこくて可愛いやつだなと思っていましたし、

話している内容も面白かったので興味を持っていました。

だからご飯に誘われても断らなかったし、

仲良くできるのは嬉しかったです。

彼の方も純粋に興味・好意を持ってくれて

嬉しいなと思っていたのに、

その瞬間から彼は私のことを性的に独占しようとしてくる

危険な敵なのではないかと思ってしまった訳です。

 

嫌悪感を持っている私としては、

そんなことを言われても無理・・・😱という流れになり、

一度は断ったのですが、

そこからの彼の粘りが凄かった・・・。

「今すぐがダメなら、お試し期間を作ってほしい!」

「僕といたら絶対に楽しいから!」

などと説得に説得を重ねてきたのです。

 

私の方も瞬発的な嫌悪感と拒否反応で答えていたので、

具体的になぜ彼とお付き合いできないかという根拠はなく、

ただ単にそういう目を向けられるのが怖いからというだけ。

私の苦し紛れの言い訳の一つ一つに、

「じゃあこうするのはどうか?」

「それが怖いなら、こうするからダメ?」

と、一つ一つ懸念点を解消しようとしてくるのです。

 

 

 

 

 

す、すごい執念・・・😇😇😇

 

 

 

 

 

その時の私は「もうやめてくれ〜〜😭」と思っていましたが、

同時に、そのやりとりで何が伝わって来たかというと、

彼は私が思ってるよりずっと真剣である、ということでした。

 

結局その日はいったん休戦・・笑

YESとは言わないけれど、NOとも言わない結果に。

「告白」とやらをされたのが6月半ば。

そこから約2ヶ月の時間を経て、8月の半ばくらいに

やっと「お付き合い」とやらが始まったのです。

それも私が「じゃあ、お付き合いしましょう」と言った訳ではなく、

二人で過ごす時間が増え、

互いの家に行ったりすることも増え、

「私にとってあなたが一番大事」に

自然と二人の状態が近づいていったのがこの時期、

ということだと思っています。

 

そんなわけで、私たちに正式な「記念日」はありません。

でもざっくり8月の半ばが節目であることはわかってます笑

そうとう濃厚な3年間でしたが、まだまだひよっこですね!🐣

これからもたまに喧嘩しつつも仲良くいられるよう、

努力していきたいと思います!!

こんな私ですが、大事にしてくれる彼に今日も感謝!!

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まだまだひよっこなおさかなさんと彼