穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

車椅子修理までの道のり

車椅子の修理について、紆余曲折あった件について

昨日↓の続きです!

 

 

車椅子は生活の必需品であるにも関わらず、

市区町村から車椅子修理の給付金を受けるためには、

書類のやり取りなどで実際の修理までに

すごく時間がかかってしまうことがわかりました。

しかし残念ながら今すぐに制度を変えることはできません。

ひとまず、役所から申請書類を送ってもらい、

修理業者に連絡を取ってみることにしました。

 

まず候補その1の業者、

訪問修理をしてくれるところに彼が電話しました。

すると・・・・・・・出ない。

時間を変えて電話をしても・・・・・・出ない。

数回かけてみた後に、SMSが来ていることに気づき、

確認してみると、

「9月末まで予約がいっぱいなので、それ以降の案内になります」

という内容でした。

 

 

 

 

 

3週間待ちは、

無理・・・・!!😭

 

 

 

 

 

と、言うことで諦めざるを得ませんでした・・😭

もうこうなったら、

近所の自転車屋さんに持っていくのが一番早いのでは?

と思い、役所に自転車屋さんでも給付対象になるか確認したところ、

専門業者じゃない場合、

申請書への記入や、特殊な支払い方法を

受け入れてくれない可能性が高いとのこと。

 

もーどーしたらいいのん!?と途方に暮れていたところ、

窓口の担当の方が、私たちの家のすぐ近くにある、

車椅子工房を紹介してくれました。

 

 

彼はもともと電話が大の苦手。

特にこういう事務手続き系は精神が削られるそうです。

すでに役所に業者にと電話しっぱなしで疲れ果て、

話もなかなか進展せず、修理もできないままで

「もーやだ!」となっていました笑

近所の車椅子工房であれば私が持っていくことになるので、

ここからは彼から私にバトンタッチ。

意を決して電話をかけてみました。

 

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ついにパンクした彼とそれを見守るおさかなさん

 

すると電話に出たスタッフの方は、

「ん〜〜〜こちらで作った車椅子の修理ですか?

 違うんですね。その場合は〜〜〜ちょっと〜〜〜

 僕ではわからないんですよね・・・社長に聞かないと・・

 ん〜〜〜別のメーカーさんだとね・・・ん〜〜・・」

 

 

 

だ、だいじょうぶか・・・・!?😇笑

 

 

 

と不安に思いながらも、

じゃあ社長につないで欲しいと伝え、

出先にいるらしい社長の電話番号をゲット!

早速かけてみるが、つながらず・・・。

そして30分後に再度電話すると、

つながった・・・・・!!!

 

 

社長

「あ〜〜そのメーカーさんのだと、タイヤがダメになってたら

 他の業者を経由してパーツの取り寄せが必要かもしれません。

 もし本当にパンクだけなら実費でも2000円弱だから、

 自転車屋さんで直した方が早いかもしれませんねぇ・・。

 きっと急ぎですよね。」

 

 

まぁ、確かに2000円くらいなら実費でもいいかって気はします。

でもせっかく使える制度があり、

すでに役所からも申請書を送ってもらっているので、

できることなら使いたいというのも本音。

 

社長

「パーツ交換不要で、パンクだけだったら

 うちでも修理できるかもしれません。

 修理用の材料があるか確認してまた折り返します。」

 

と言って電話が終わりました。

 

 

 

お、これは頼れそうだぞ?👀

 

 

 

そしてその1時間後に電話がかかってきて、

修理用のパーツ買ってきたんで、対応できます!!!とのこと!

「え、わざわざ買ってきたの!?」ってなりましたが笑、

私たちが困っていること、そして急ぎであることも理解した上で、

できることを全てやろうとしてくれたんだと思います。

 

その心意気に打たれ、

ひとまずここに頼んでみることにしました!

ちゃんと申請がすぐに通ればいいなぁ・・・・。

車椅子を直すのも一苦労ですね><