穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

久々の外界

7月に受ける予定だった健康診断が、

体調不良で9月にリスケになり、

今日やっと行ってきました!!

久しぶりに電車に乗って都心まで出たので、

人混みに巻き込まれないか若干不安でしたが、

時間的にバスも電車も空いていたのでよかったです。

 

しかし久しぶりに外界(?)に出ると、

その刺激の多さにびっくりしますね。

本当に自分がいかに小さな世界で日々生きているか

思い知らされます。

 

電車の中でも、あ、あの服可愛いな〜とか、

あの人のスタイル素敵だな〜とか、

あの飲み物どこのお店のだろう〜とか、

広告を見ていてもあ〜旅行行きたいな〜とか、

あの商品気になってたけど忘れてたな〜とか、

本当にいろんな情報が飛び込んできて、

こんなことを毎日当たり前のようにしていたのかと思うと、

自分でびっくりしてしまいます。

 

そんなことを感じながら

健康診断に向かったからなのかわからないのですが、

検査着に着替えた時に、

「なんでこれを着なければいけないのだろう・・」という

謎の拒否反応が強く出ました・・笑

多分これは今に始まったことではなく昔からなのですが、

私は自分の身に着けるものにこだわりが強く、

気に入ったものじゃないと仮に家の中で、

誰にも見られないとしても着たくないし、

気に入らないものを着ている時は

とてもテンションが下がってしまいます🌀

 

検査着が本当にかわいくなくて(目的が違うからね)、

なんでこれを着てうろうろしなきゃいけないんだ・・・

とテンションがガタ落ちしそうになりましたし、

着替えの必要のない検査内容の人たちは、

私服で受けていたので、羨ましくてしかたなかったです。

我ながらワガママすぎるだろ!!と思いつつ、

文句言わずに全部受けたので、偉いということにします笑

施設内に大きな海水魚の水槽があったので、

それのおかげでメンタル保てたように思います。

おさかなの癒し効果は絶大です🐠

 

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検査着が気に食わなくてご機嫌斜めなおさかなさん(と遠巻きに踊る彼)

 

でもやはり感じるのは、

外出の機会が減ると、

自分と他者を対比させる機会が、

とても少なくなると言うこと。

ある意味劣等感を抱きにくくなったり、

無駄な購買意欲をかき立てられずに済むのはいいなと思いつつも、

面白いものや素敵なものに出会う機会も

同時に減っているのかなーとも思いました。

 

今後コロナが落ち着いて、また外出する機会が増えたら、

きっと生活も変わっていくんだろうなと思います。

でもこのひきこもり生活のおかげで気づいた大事なものもある。

それを忘れないままに、

素敵なものにも出逢いに行けるように

今から心の準備だけでもしておきたいな。

2年前までの「当たり前」をすっかり忘れつつある私。

今の生活スタイルは正直気に入っているし、

コロナ前の生活に戻りたいわけじゃないけれど、

選択肢を潰してしまうのはもったいないから、

コロナ前よりもっと自由にいられるように、

今のスタイルだけにこだわる必要もないな〜〜

と感じたおさかなさんでありました。