穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

この環境は当たり前じゃない

この数日でいろんなことが起き過ぎて、

一体何から書けばいいのかわからなくなっています・・笑

 

10/25:私の両親来たる!

10/26:私のメンタルが絶不調で大号泣😭からの爆睡

10/27:彼のお父さん来たる&ついに名字が決まるの巻!

10/28:職場の上司に結婚報告する

 

盛り沢山すぎて、ブログも書けなかったという・・汗

多分今日だけで全ては書き切れないので、少しずつ書いていきます。

 

まず25日は病院→買い物→選挙とハードスケジュールだったのと、

彼の薬が切れかけでコンディションはよくありませんでした。

彼は薬が切れはじめると、

パーキンソン病の影響で全身に力が入ってしまい、

身体的にもきつく、結果的に気持ちにも余裕がなくなります。

さらに体勢保持ができなくなり、

座っていられないので話したりするのも大変。

体調が悪いときを両親に見られたくない訳ではないのですが、

来客があるときにその状態だと心身共にしんどいのです。

 

15時に両親がうちに来てくれる予定になっていたのですが、

なんだかんだで選挙から家に帰ったのが14時ごろ。

やばい、あと1時間弱しかない・・・!!😱

彼の症状は睡眠を取ることで、少し改善します。

ってことでとりあえず、少しでも寝て充電・・・!!

40分程度の睡眠チャージのおかげか、

12時過ぎに駅のトイレで貼り替えた薬が効いてきたのか、

私の両親が来た頃にはなんとか少し体調が改善してきました。

 

 

両親はもう彼とも何度も会っていますし、

結婚するからと言って今更新たに何をするでもないのですが、

先日うちに来てくれた時は私の仕事の合間に30分程度の滞在でしたが、

今回は15時過ぎごろ来て、

お茶を飲みながらケーキを食べて、

ニュースを見ながらあーだこーだ意見を言い合って、

保証人欄にサインをしてもらって、

夜も出前をとってみんなでご飯をゆっくり食べられたので、

久々にゆっくり家族と過ごしたなぁと感じました。

心なしか、彼の薬も後半に行くにつれてどんどん効き始め、

安心して一緒の時間を過ごせてよかったです^^

 

夜ご飯は父が奢ってくれるということだったので、

遠慮を知らない私と彼は寿司をチョイス!🍣笑

久々に大きなお皿に入ったお寿司にテンションがあがります!

家族と一緒にご飯を食べることが、

こんなにも贅沢なことになってしまった世の中だけれど、

やっぱりそういう時間は必須なんだなと実感しました。

今一時的にコロナが落ち着いていますが、

きっとまた波はきます・・・。

会いたい人には会えるときに会っておきたいものですね。

 

そして相変わらず、彼の私の家族への馴染みっぷりは健在で笑、

あれだけ休職中の自分が結婚することに対する

世間の目を気にしていた人と同一人物とは思えないほど、

自然体で振る舞っているのでさすがです・・笑

もちろん彼なりに気を使っている部分もあるかと思いますが、

私は彼と私の家族が楽しそうに話しているのをみると、

あ〜やっぱり彼でよかったなぁと思うのでした。

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みんなで寿司を囲みつつ、あることに気づくおさかなさん一家と彼

 

最近の眞子様(もはや「さん」?)のニュースを見ながら、

祝福されないまま結婚をすることの悲しさや辛さを想像すると、

本当に心が痛みます・・・・・。

どうして自分の好きな人と結婚するのに、

何も自分たちのことを知らない他人に好き放題指図されて、

皇族であるからといって人として守られるべきものも守られず、

あることないこと言われなければならないのか。

見ていられないほど苦しい気持ちと

同じ時期に結婚をするということで、

妙に感情移入してしまい、怒りの感情すら湧いてきました。

 

一方私は当たり前のように家族にも祝福されていて、

いろいろ支援もしてもらえて、経済的にも困っていない。

たまたま異性のパートナーだから婚姻制度の恩恵も受けられるし、

誰かに猛反対されたり、あーしろこーしろと指図されることもない。

この環境、どんだけ恵まれているんだろうと・・・。

私が当たり前のように享受している何もかもが

当たり前じゃないんですよね。

大人になって初めて気づく、

自分が無意識に持っている特権にも意識的になりました。

自分の持っているものに感謝しつつ、

どんな状況・環境下であっても、

人は平等に尊重されるべき存在であることを信じて、

これからもそれを自分の生活の中で体現していきたいと

改めて思ったおさかなさんなのでした。