穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

意味不明な発言にご注意!

彼「気持ち悪い〜・・・・😨」

 

 

顔面蒼白でお風呂から出てきた彼。

 

 

昨日は近所にラーメンを食べにいき、

彼はいつもは頼まない唐揚げまで注文して、お腹いっぱい状態。

さらに、体の調子が良かったので

お風呂前にリングフィットでがっつり体を動かしていた彼。

そのあとお風呂に長時間浸かっていたからなのか、

死にそうな顔でフラフラしています😱

 

 

実は、彼のお父さんは彼がまだ小学生の頃に、

くも膜下出血でお風呂場で倒れて救急車で運ばれています。

当時彼は寝ていて、詳細は後から聞いたらしいのですが、

彼のお母さんがすぐに異変に気づいて救急車を呼べたので、

命は助かり、後遺症はあるものの、今も元気でいらっしゃいます。

 

彼のお父さんの場合は、

日頃の仕事のストレスが影響していたと思われますが、

彼の場合も睡眠時間が短かかったり、

どうしても運動不足になってしまうので、

高血圧で倒れるというのは十分起こり得ること。

今日はお風呂前に運動もしていたし、

急激な血圧の変動があってもおかしくありません。

 

お風呂で気持ち悪くなって、

お父さんが倒れた時のことが脳裏をよぎったらしい彼は、

「顔おかしくない?」「ろれつ回ってる?」

と私に確認してきましたが、

一見したところ、顔の一部が麻痺しているとか、

ろれつが回っていないということはなさそう。

ただ、顔色は悪く、現に彼は気持ちが悪くてフラフラしている状態。

ひとまず水分を取り、頭を冷やし、横になる彼。

 

 

彼「しばらく近くにいてくれる?

  もし息をしてないとか、意味不明なこと言い始めたら

  救急車呼んでほしい。」

 

 

大変冷静ですが、結構怖いこと言ってますね!!!😇

まぁ、ちゃんと自分の体の状況を説明して、

最悪の事態に備えて私に指示をだせるなんて、

なかなかできることじゃぁありませんよ。

すごいぞ!!えらい!!👏

正直心配は心配で気が気じゃないですが、

何も言ってくれずに、我慢されて、気づけないままぽっくり・・

なんていうほうがよっぽど怖いので、

伝えてもらえてとてもありがたかったです。

 

普段は私が極度に怖がる「死」に対して、

どちらかというとドライで「死ぬときは死ぬさ〜」

というスタンスの彼ですが、

「まだ結婚して新婚旅行にも行けてない・・・

 まだ死ねない・・・死にたくない・・・!」と思ったらしく、

彼なりに命最優先で行動してくれたみたいです😅

 

 

横になって寝息を立て始めた彼を

しばらく隣で見ている私。

 

 顔色っていつもこんなんだったっけ・・・?

 やっぱりいつもより血の気がないなぁ・・・。

 普段からもっと色とか観察しておけばよかった・・

 息してる・・・?よね・・・???

 脈・・・・あ、打ってるわ・・・・・。ふぅ・・。

 

こんな調子でソワソワしながらしばらく隣に座っていたら、

寝ているはずの彼が突然ビクッと動き

 

 

 

彼「く・・まちゃん・・

  ぉもてぶたぃ・・につ・れてきた・・の・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ん???👂

 

 

 

くま、を、表舞台に??

どこから?てかそもそも表舞台てどこ・・・笑笑笑

 

 

 

え、もしや、これが、

「意味不明なこと言い始めた」ってやつか・・?😇

 

 

いやいや、まて。

意味不明なのは確かだが、

ろれつが回っていないのとは別だぞ?

 

 

そしてその意味深な一言を残し、

また眠りの世界に誘われていった彼・・😴

 

 

結局その後も30分おきくらいに

バッと起き上がっては意味不明なことを言ってまた眠る・・・

というのが続きましたが、それ以外の異常は見られず、

容体は安定したかな・・と思い頃合いを見て私も就寝。

朝起きる頃には元気になっていたので一安心です。

 

 

いやー・・いったいどこのくまをどんな表舞台に連れ出したのか

気になって仕方ありませんが、

朝この話を彼にしたところ、全く身に覚えがないらしく、

真相は闇の中です・・・・😇

 

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真相は闇の中・・・・

 

結果的には重篤な症状ではなく、

おそらく食べすぎと運動とお風呂での脱水&のぼせ

だったと思われ、安心は安心ですが、

実際にはお風呂に限らず突然倒れて命を落とすリスクは

私にも彼にも、いつも身近にあるんですよね・・・。

 

きっと長く生きることだけが素晴らしいことではないと思います。

限られた命と時間をその人なりに謳歌できれば、

それは素敵なことだと思います。

でも、できることなら、少しでも長く一緒にいたい。

長生きしてほしい、と思ってしまうのも事実・・。

私たちがあとどのくらいの時間を一緒に過ごせるのかは、

誰にもわかりません。

青ざめた彼の寝顔を見ている時間は

最悪の想像をしてしまったりしてとても怖かったですが、

彼の元気な笑顔が見れる時間を

もっと大切にしたいなぁと改めて思わされる出来事でした><

 

(意味不明な寝言集は、今後も記録していこうと思います・・笑)