全然元気が出ない日も
今日はあんまり元気がない。
昨日からすこし低空飛行。
なんとなく原因はわかっているけど、
上手に言葉にできなくてずっと、少しだけ元気がない。
彼もそれに気づいていて、
気にかけてくれる。
「どうしたの?」
「悲しい気持ちにさせちゃった?」
「気持ちがわかったら教えてね。」
私を元気付けようといろいろ試行錯誤してくれる。
お昼ご飯は私が寝ている間に
ミルフィーユ豚カツ作ってくれたり、
ハグしてくれたり、
元気になれるようなダンスをしてくれたり、
夜は手作り寿司パーティーを提案してくれた。
それでもなかなか元気でなくて少し申し訳ない。
以前、クリスマスケーキ作りに失敗して悲しみに暮れていた私を、
「失敗してもそれを笑っちゃえばいいんだよ!」って
無理やり元気にしようとしたことがあった。
その時、私にとっては、悲しい気持ちの時には
ちゃんと悲しんでいる時間が大事であることを伝えていた。
無理やり楽しい気持ちに塗り替えるんじゃなくて、
悲しいと感じた時は、
そのまま悲しめる方が私にとっては重要で、
その後の回復もスムーズになる。
「無理に元気になろうとしなくていいからね」
「お話ししたくなったら教えてね」
その時のことをよく覚えてくれていたからの言葉だと思う。
正直、同じ空間にいる人間に元気がないのは
気になるし、不快でもあるんじゃないかと思う。
私も隣にいる人が元気なかったら、
「どうしたの?」「元気出して!」と言いたくなることはある。
それを無理に元気にしなくていいと言ってもらえるのは、
とてもありがたいことだ。
そっとしておいてくれるけど、
彼なりにいろいろ試行錯誤してくれてるのも感じるから、
私のペースで自分の気持ちと向き合うことができる。
久々に気持ちを上手に言葉にできないのはしんどいけれど、
ちゃんとお話しできるようになったら伝えようと思う。
とにかく豚カツもお寿司も美味しかったから、
ちょっと元気出たよ。優しさがしみます。
ふぅ〜。たまにはこんな日もある。
そんな自分をそのまま受け止めてくれる彼に、感謝です。