ハンドメイド に目覚めた?!
あっという間に11月になってしまいました!!
寒くなって夏の間は使っていなかった電気ポットが再登場。
もう少ししたら加湿器も導入しないといけない季節ですね・・
電気代が上がる一方なので今年の冬は恐ろしいです😇
さて、ここ数ヶ月は日々DESIGN FESTAの準備で
私も彼も頭がいっぱいです💦笑
先日はプラ板キーホルダー(ブース装飾用)を紹介しましたが、
今日は当日販売予定のハンドメイドハンカチをご紹介します!
彼はキャラクターを描くことがこれまではメインだったのですが、
夏頃からこんなイラストも描くようになりました🖌
これがなかなか可愛くて、
私はTシャツとかハンカチにしたら
可愛いんじゃないかとずっと思っていたわけです。
そこで、オリジナルグッズ制作用のサイトで作ろうと思ったのですが、
試作で作ったもの(ハンカチタオル)は、
印刷されたものの解像度(?)が少し微妙で、
イメージしていたものと違いました😅
探せばいい感じの生地のハンカチも作れそうだったのですが、
少ない枚数で作ることができなかったり、
小ロットで購入できたとしても、お値段が高かったりと、
なかなか納得いくものに出会えずにいました。
どうしたら「素敵!」と思えて、
かつリーズナブルな値段で、
オリジナルハンカチが作れるかしら?
と考えた時に出会ったのがオリジナルプリントできる布屋さん。
好きな布の種類を自分で選んで、
印刷したいイラストの画像をアップロードすると、
1m単位で注文ができるという代物。
オリジナル柄でのプリントなので既製品の布よりは若干高いですが、
ゆうてもただの布なので、
ハンカチとして出来上がったものに比べてリーズブル。
布さえあれば、ハンカチくらいなら、自分でも作れるんじゃないか?
と思った私は、早速ダブルガーゼ生地で発注!
彼のイラストが一面に印刷された生地を手にしたときは、
なんだかちょっと感動してしまいました笑
そこからは久しぶりのミシンとの格闘です・・🧵
元々ダンスの衣装を作ったりする時にミシンは使っていましたが、
舞台上で目立たない部分については気にしてませんでしたし、
ましてや人様に売る商品を自分の手で作ったことなんてありません。
布の端の処理だったり、縫い終わりの処理だったり、
自分が自分用で使う分には気にしないような部分も、
お代をいただいて、人様の手に渡る予定のもののなので、
かなーーり慎重になります😤
インターネットで丁寧なハンカチの作り方をあちこち検索。
何度か失敗を繰り返しましたが、
なんとかそれなりの品ができました!
もちろんよく見ると縫い目がよれよれだったり、
既製品のように綺麗な仕上がりではないですが、
ハンカチとしては使えるクオリティにはなったと思います!
いろいろ失敗したところもあるので、
未来の自分のためにも作り方のコツを記録しておきます。
いろんなサイトを検索して回って、
自分がたどり着いたベストな方法ですが、
これ以外にももっといい方法があるかもしれないので、
もしもっとこうするといいよ!などあればぜひ教えてください🙏
■ダブルガーゼハンカチの作り方🧵
ダブルガーゼで小さめのハンカチを作る時、
1枚だとちょっと心許ないので、
今回は彼のイラスト生地を【表面】
無地の白ガーゼを【裏面】という形で、
22cm✖️22cmの2枚合わせのガーゼハンカチを作っていきます👍
1)生地を出来上がりの大きさ+縫代込みで裁つ
今回は22cm✖️22cmのハンカチを作りたいので、
縫代を含めた24㎠のハトロン紙を用意して、
柄の配置なども見ながらチャコペンなどで線をひきます。
普通の紙でも型紙として使えますが、
少し透けて見えるハトロン紙があると柄合わせができて便利です👍
ちなみに私は最初間違えて「22cm+1cmの縫代だから23㎠だ!」
と作成したら、ひとまわり小さなハンカチが出来上がりました😇(あほ)
裏面に使う白ガーゼも同じように24㎠で線をひき、
2枚とも裁ちばさみで切っていきます。
面裏2枚のガーゼ(24cm✖️24cm)が準備できました!
2)2枚の布を中表で重ねて、縫う予定の線に印をつける
ここで最終的に表面に見えていて欲しい面を内側にして、
2枚を重ね合わせます。
この後線を引いて、そのままミシンで縫うのですが、
ずれてしまうと困るのでまち針やクリップで留めておくと便利。
私は不器用なので、ミシンで真っ直ぐ縫うのが苦手です。
ミシン慣れしていて器用な方はやらなくていいと思いますが、
私の場合は、この時点で実際に縫う線をチャコペンで印つけておきます。
ここでは最終的に出来上がりのサイズである
22㎠のハトロン紙を使って印をつけます。
ここで注意点が1つ!!!
縫い終わった後にひっくり返すために、
6cm程度の返し口を開けておく必要があります。
私は線を引く時点でこれをしっかり開けておかないと、
すっかり忘れて全部塗ってしまいそうだったので、
印をつける段階で6cmの縫ってはいけない場所を明確にします。
3)返し口のところからぐるっと1周縫う
返し口のところから縫わなけれはいけないルールはありませんが、
返し口のところから縫わないとうっかり忘れて
全部縫ってしまいそうになりますし(私だけ?)、
何度も糸を切るのは大変なので、
返し口からスタートするのが一番スムーズです。
あと縫い始めと縫い終わりは返し縫いを忘れずに!
ちなみに4つの角はこんな感じで3〜4針ほど斜めに縫うと、
ひっくり返した時に角に程よく丸みがでていい感じになります✨
ミシンで縫って糸を切ると、
上糸と下糸が布の両面から飛び出した状態になるので、
片面の糸を針に通して反対側に通し、
2本まとめてくるっと結んでおくとほどけなくなるそうですよ。
綺麗にとまりました!!!
4)布の端を整え、角を落とす
もしこの時点で布の端にほつれがあったり、
2枚の布で大きさに違いのある部分があったら、
切り落として布の端を全体的に整えておきます。
そうすると、ひっくり返した時に透けて見える縫代が
綺麗に整うのでオススメです!
また、4つの角は画像のように縫った糸から3mmほど外を
斜めに切り落としておくと、
ひっくり返した時にごわつかなくなるので切り落とします。
5)縫代を折り返してアイロンをかける
裏表両方の縫代を折り返して、アイロンをかけて
癖をつけておきます。
これをしておくと、この後布をひっくり返した後に
綺麗に整うので絶対にやっておいた方がいい工程です。
こんな感じになります。
6)返し口からひっくり返して、形を整えアイロンをかける
こんな感じで内側から引っ張り出すと
まだ端っこの方がモワモワしているので、
これを綺麗にしながら形を整えます。
1つ前の工程でアイロンをかけていると、
この工程が割とスムーズにできますが、
ここでしっかり整えずにアイロンをかけてしまうと、
出来上がった時にもゴワゴワが残ってしまうので注意。
7)外から3mmくらいの場所をぐるっと1周縫う
最後にハンカチの外側をぐるっと縫っていくのですが、
返し口のところだけはまだ塞がっていないので、
油断するとすぐにシワが寄ったり、よれたりしてしまいます。
(私は何度も失敗しました😇)
他の部分よりも慎重に縫う必要があるので、
私は返し口の辺から縫い始めるようにしていました!
逆にいうと他の辺はずれる心配はないので、
だーっと一気に無心で縫っていきます。
1周して最後にまた糸が飛び出る問題が生じます。
ここも先ほどと同じように、出ている糸を針に通し、
今回は2枚の布が合わさっている間から外に出します。
出てきた糸をまたまとめて結んで切り落とします。
最後に目打ちなどを使って布と布の間の隙間に
糸の端っこを押し込めば、綺麗に収まります!
完成!!!!!
いやーここまで読んでくださった方がいるのかわかりませんが笑、
最初のうちは1枚作るのに1時間くらいかかっていたところ、
何枚も何枚も作っているうちに、
25分程度で1枚完成させられるくらいになりました笑
こんな感じで私の手作りクオリティですが、
彼の可愛いイラストがハンカチになったので、
ぜひデザフェスにいらっしゃる方はお求めくださいませ❤️
私の手作りなので大量生産はできず、
全部数量限定(3枚ずつ程度)です!
いやぁ〜〜〜〜〜なかなか大変でしたが、
可愛いハンカチができたので個人的には満足!
ハンドメイドに目覚めてしまったかもしれません笑
当日買ってくださる人がいるのか不安ですが、
私はとても可愛いと思っているので、
全力でアピールしたいと思います✊