穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

笑っていることを選ぶ

昨日の投稿を見た彼に

「ご飯綺麗に食べられないのコンプレックスなんですけど」、

と改めて釘を刺されましたおさかなさんです・・涙

「別に怒ってないよ、むしろ笑ってくれて気が楽」とは言ってるけど、

本当はどこかで傷つけているのかもと思うと、

どんなに信頼関係を築いたとしても、

不可侵な部分はあり続けること、

傷ついたことを表明してくれる時ばかりではないこと、

そして近くにいるからこそ、刃は鋭くなることを

忘れてはいけないなと痛感しました。

反省です・・。

 

 

そんな彼は今日はなんだか調子が悪そう。

季節の変わり目は薬が効きづらかったり、体調が不安定になるみたい。

今日はおやすみだから、目覚めてはゲームしたりテレビ見たりしつつも、

小一時間で座っているのがしんどくなって、

「ちょっと、きゅーけー!!」と声高に宣言しては、ベッドに潜り込んでいく。

10分〜30分くらいの仮眠で少し充電ができるらしく、

またおき上がってゲームしたり、ご飯食べたり。

 

 

体調が不安定なことは、ずっと体調が悪いのとはまた別の難しさがある。

単純に天気とか気圧で体調が予測できる感じでもなく、

今日はなんだか調子がいい、今日はなんだか調子が悪いと、

その日その時にならないとわからないのが困りもの・・。

例えその日に予定していたものがあっても、

体調によってはキャンセルしたり、日を改める必要だってある。

元気な時もあるから、急に悪化すると状況がなかなか人に伝わりづらく、

気心の知れた友人相手ならまだしも、

仕事関係だったりすると、さらに理解してもらうのが難しい。

ただ怠けてると思われちゃうんじゃないかな、

また調子悪いのか・・って失望されるんじゃないか。

そんな不安が膨れ上がって、さらに体調が悪化したり。

 

 

私は、体調のいい時も悪い時も、ただ一緒にいることしかできない。

彼は体調が悪い時でも謎のギャグを言っておどけて見せる。

しんどいくせに「ハゲ〜!ハゲ〜!」と言いながらハグを求めてくる。

こやつ、本当に何も考えてないんじゃないか・・と呆れることもある。

でも、きっと彼はそうやって生きてきたんだろう。

自分の思い通りにいかないことが沢山ある中で、

少しでも楽しく、少しでも笑って過ごそうって、

そうすることを選んできたんだろうな、と。

だから私は一緒に笑うことにしている。

もしかしたら心の奥底では泣きたいのかも知れない。

それでも、彼が笑うことを選ぶなら、私も一緒に笑いたいと思う。

身体がしんどい時も、せめて気持ちは少しでも楽しくいられるように!

 

そんな彼はまた充電終了したようで、

「酒池肉林!」と唱えながら、ドラクエを始めましたとさ〜。