穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

それぞれの贅沢の仕方

節約しないとなーと言いましたが、

昨日の挿絵でもお分かりのとおり、彼は贅沢気質だと思います笑

anaodo.hateblo.jp

 

自炊よりも外食をしたがるのは彼だし、

デザートを食べたがるのも彼だし、

高いメニューを選びたがるのも彼です笑

彼は割と食べるものに対してはケチらずに、お金を使うタイプ。

好きなものもお寿司とかピザとか肉系とか、

割と高額になりがちなものが多かったり、

特に彼が一人で生活していた頃は、

薬が効かなくて自分でご飯を作れない体調の時は

出前やテイクアウトを利用することが多く、

食費がかさんでしまうこともありました。

今でも作るのが億劫な時は出前に頼りがちな文化は健在です。

 

逆に私は食べ物にあまりこだわりがなく、

納豆と豆腐とご飯があればしばらく生きていけるタイプ。

もちろんたまには美味しいご飯を食べたいと思うし、

贅沢したくなることもあるけど、

外食時もあまり高額なメニューは選ばず、

シンプルなメニューを選択することが多いです。

 

かといって、彼だけが「贅沢」かというとそうではありません。

 

彼は着るものにあまりこだわりがないので、

破れたりして着れなくならない限りは

新しい衣服を購入しません。

一方私は高い服(ブランドもの)には興味ないのですが、

着るものへのこだわりが強いので、

すでにたくさん服を持っていたとしても

気に入ったものを見つけると購入してしまうところがあります。

他にもヘアケアにこだわりが強くシャンプー等は、

市販のものではなく少し高いものを定期購入していたりと、

衣類や美容関連(シャンプーなど)については、

私の方が圧倒的に贅沢なのです。

 

誰しも、自分のこだわりのあるものにはお金をかけたくなるものですし、

自分を喜ばせるためにある程度妥協しないことも大事だと思います。

とにかく節約!とにかく安く!と

何でもかんでも切り詰めていたら、心も荒んでいきそうですよね。。

なのでたま〜に贅沢をするという「頻度」の調整や、

ゆずれないものだけは贅沢するという「対象」の調整さえすれば、

贅沢は生活に潤いを与える重要なものだと思うのです。

 

私は気質的にどちらかというと「ケチ」なタイプで、

「無駄」だと思われる支出は極力削りたい派。

スーパーでも極力割引になっているものを買いたいし、

携帯料金や電気代なども少しでも安いものを選びたいし、

出前でも送料がかかるのは嫌だし、

飲み物つくだけで+300円!?みたいな

納得のいかないセット価格みたいなものが許せません笑

 

しかし、彼の場合はあまり無駄を気にしていない様子。

ケチな私の影響か、最近は少し気にするようにはなりましたが笑

多少の無駄や追加料金でも、

「まぁいいんじゃない?」くらいの「おおらか」タイプ。

正直「そんなんで後々大丈夫か?」と不安に思うことも多いのですが、

私は彼のそういうところがいいなぁとも思っています。

 

というのも私はなんでも合理的に無駄を省いて、

収入から逆算して何にいくら使うかを決めたがるタイプですが、

無駄に思えるものの中にも必要なものが含まれていたり、

放っておくと切り詰め過ぎてしまう私に歯止めをかけて

「たまには贅沢しようよ?」とパーティータイムを提案してくれるのも

いつも彼の方だからです。

金銭感覚や「無駄」の定義の違う二人が

一緒に生活することは本当に大変だなぁと思いつつも、

両極端な二人だからこそ、

バランスも取れているのかなぁとも思います。

 

それぞれ「贅沢」の仕方も違いますし、

金銭感覚も異なりますが、

収支のバランスが崩れてしまっては元も子もありません。

私の「ケチ」精神で最低限の守るべきラインを守りつつ、

彼の「おおらか」精神で時に楽しく贅沢していくのが、

一番いいのかなぁなんて思ったおさかなさんでありました!

※今日は彼が眠過ぎて絵が描けなかったので、イラストなしです😅