穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

窮屈にさせているのは

コロナのワクチン接種が急激に広がっていますね。

もう受けたという方もいらっしゃるでしょうか?

私も先日両親から1回目を摂取したと連絡がありましたし、

我が家にも自治体の広報誌が入っていて、

それによるとすでに接種券は発送されており、

8月から接種開始になるみたいです。

 

ワクチンに関してもいろんな情報が飛び交っているので

不安の強い私は正直ビビっております。

私は喘息持ちでも彼はパーキンソン病と基礎疾患があるので、

それぞれ個別にお医者さんに相談してからになるかと思いますが、

いずれ摂取することになるのかなぁとは思っているところです。

 

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ワクチンをぶっ刺されてダメージをくらっているおさかなさん

 

コロナが大々的に流行り始めたのは2020年2月ごろから。

そこから1年半が経過している今も、

まだまだ世の中はコロナの話題で持ちきりです。

流行が始まった頃は、まさか1年後もこんな状態だなんて、

想像もしていませんでした。

 

いったいいつまで自粛しないといけないのか。

多くの人が今の状況に合わせて、

時間をかけて生活を調整して、

新しい楽しみ方などを開拓している人も多いとは思うけれど、

やっぱり会いたい人に会いたい時に会えないだけで、

なかなかストレスですよね。

 

今日は彼とコロナ禍の過ごし方で少し衝突しました。

彼は緊急事態宣言が終わったので、

会いたい人に会いに行きたいという話がでました。

会いにいくこと自体は、

対策をしっかりしていればある程度いいと思うのですが、

人数はどのくらいいるのかとか、

どのくらいの時間を過ごすのかとか、

どんな場所で会うのかとか、

相手がどんな生活をしてるのかとか、

ワクチン摂取してるのかとか、

会って何をするのかとか(飲酒・食事・カラオケなど)、

そういう要素の組み合わせによっては、

不安が大きくなったり小さくなったりします。

 

私はおそらく不安のレベルが高いタイプの人間で、

コロナが流行り始めてすぐの時点で、

周りはまだ普通に会社に通勤していた頃から、

上司に直談判してリモートワークにしてもらったくらいです。

コロナ前から喘息で通院していて、

肺炎への危機感が強いというのもあるのですが、

そもそもリスクの最大限を想定して動く性質もあり、

なるべくそれを避けようとする傾向が強いです。

 

普段から電車の先頭に乗っていると、

追突・脱線したときにダメージが大きいから、

なるべく真ん中にのろうとしたり、

トンネルの中を車で走っていると、

天井が崩落してくることを想像してしまったり、

ビルの高いところにいると、

地震で建物が崩壊する想像をしてしまうので、

あまり高層階にいくのは嫌いです。

他にも夜道を歩いていたら、

後ろから誰かに刺される想像をしますし、

ワクチンについても、もれなく、

アナフィラキシーショックで死ぬ想像をしていますし、

彼が突然死んでしまう想像は毎日のようにします笑

 

日々最悪の事態を想定しながら生きるのは、

正直窮屈だし、疲れてしまうのですが、

なかなか自分の意思で変えることができないので困ります。

そして私の異常なほどの警戒心の強さが、

彼をも窮屈にしてしまっているのではないかなと

また不安になるのです。

 

彼は私と一緒にいると、

最悪の事態を想定しながら、

ビクビクして生活することに彼を巻き込んでしまうかも知れない。

私がコロナをいつまでも怖がってるから、

友達と会うことも自由にできない。

そんな風になってしまうのは悲しいなと思ったのです。

彼はもちろん私の意見を人蹴りにしたりせず、

尊重して聞いてくれるからこそ、

なんだか申し訳なくなってしまうのです。

 

これはまた別記事で書いたほうがいいかと思うのですが、

自分は一緒にいる人を不幸にしてしまう恐怖心みたいなものが、

とても根深くあるなと。

今日はそんな恐怖心で心の奥がひやっとしました。

コロナに関わらず、

リスクに対する感覚は人それぞれ。

それが異なっている二人が一緒に生活することで、

どちらかが我慢し続けたり、

窮屈な思いをし続けなくてはいけないのは

嫌だなぁと思ったのでした。