穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

雨の日の移動は大変

今日は用事があったので駅まで彼と行ってきました!

雨だったのでレインコートを着て、バスで行くことに。

うちの最寄りのバス停は屋根があるのと、歩道も広いので、

車椅子用スロープを伸ばしての乗り降りも余裕なのですが、

雨の日に屋根なし&歩道の幅が狭いバス停で乗り降りしようとすると、

なかなか大変なので、

行先や天候は出かけるモチベーションに大きく影響します・・😅

今日は最寄りのバス停から終点の駅までの乗車だったこと、

バスが空いていて車椅子スペースに誰も座っていなかったので、

どちらもスムーズに済んで良い感じでした!

 

もろもろ用事を済ませ、

帰りもまだ雨が降っていたので

バスに乗って帰ろうと思ったのですが、

18時頃だったのでちょうど帰宅ラッシュのタイミング。

すでに乗りたいバスは人がたくさん乗っていて、

車椅子スペースにも人が座っている状態でした。

 

混んでいるなぁ・・次のに乗ろうかなぁ・・どうしようかなぁ・・

なんて悩んでいる間にも人がどんどん乗り込んでいきます。

出発まであと5分もあるにも関わらずすでになかなかの乗車率。

これからこのバスに乗ろうと思ったら、

入り口付近の人たちに一旦どいてもらって、

車椅子スペースの椅子に座っている人には立ってもらって、

スロープ出して、乗り込んで、固定して、

また人が乗ってきてという状態になるわけです。

 

 

ハードル高い・・・・・😇

 

 

もちろん、私たちにはこのバスにのる権利があります。

乗りたいと言えば、車椅子スペースに座っている人も

どいてくれることでしょうし、

運転手さんもスロープを用意してくれることでしょう。

しかし、すでに混雑しているバスの中で、

多くの人を動かして、狭い中に車椅子で乗り込んでいくと言うのは、

なかなか心理的なハードルが高いのです。

そしてそもそもこのコロナが流行っているご時世に、

この混雑したバスに乗りたいか?と言われたら、

私も彼も「・・・・・・NO」ということで、

結局タクシーで帰宅することに決めました。

 

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混雑するバスをみて、タクシーで帰ることにするおさかなさんと彼

 

タクシーにも種類がありまして、

セダン型のタクシーで

車椅子を畳んでトランクに入れるパターンと、

ボックス型のタクシーで

車椅子ごと乗り込むパターンがあります。

彼の愛車は「折りたたむ」というよりは、

パーツごとに分解して小さく収納するタイプの車椅子なので、

トランクに収納するパターンは何かと面倒。

できれば車椅子を解体せずにそのまま乗れるタクシーがよかったので、

ボックス型のタクシーに乗せていただくことにしました。

 

車椅子そのまま乗れますか?と聞いたらOKとのこと。

しかし準備に時間がかかるので待っててくれと言われました。

運転手さんが準備してくれている間、

屋根のある場所で待機してその様子を見ていたのですが、

後部座席を収納して、助手席を収納して、

助手席に置いていた運転手さんの私物を片付けて、

スロープを持ってきて、

どっち向きにつけるんだ??という感じで試行錯誤・・笑

なんとか乗れる状態になるまで5分以上はかかっていたと思います。

 

車椅子丸ごと乗り込めるのはとっても便利ですが、

構造的にもなかなか複雑な手順が必要な上、

その運転手さんも車椅子の客を乗せたのは2回目らしく、

普段から毎日やっていないことだと、

手際良くできないし、時間がかかってしまいますよね。

ボタン一つで全自動で車椅子乗れる用の装備になれば

運転手さんも楽だし、客も待たずに済んで良いのにね〜

なんて話していましたが、

それにはきっとコストがかかるのでしょう・・汗

 

しかも助手席を倒した状態で、

後部座席の位置に車椅子ごと座るので、

フロントガラスまでなんの隔たりもなく

シートベルトもつけてない状態。

 

え、怖!!!!!😱😱😱

 

急ブレーキ踏まれたら、

車椅子ごとフロントガラスに突っ込みそう・・・汗

本当だったらシートベルトがあるらしいのですが、

そんなに距離遠くないからつけなくてもいいですよね〜?

みたいな雰囲気でこられたのでそのまま乗ってしまったのですが、

想像以上にヒヤヒヤする乗り心地でした。。

どんなに近くても、シートベルトは、付けよう!!!😭

お願いします、運転手さん!!!