穴があったら踊りたい

おさかなさんと彼の平凡で特別な日々です。そんな日々をドキュメンタリー映像にしようと目論んでいます。

同棲までの作戦会議 〜生活ルール・罰金ボックスなど〜

年始に次の家の更新時までに同棲しようと目標に決めてから、

彼は同棲に向けて準備をしたいし頑張りたいと思っているけど、

何をどう頑張っていけばいいかわからなくなっちゃうと悩んでいました。

やる気はあるけど、行動につながらないので、

「口だけなのかな?」って私側の不信感が強まってしまうことがあったのです。

 

しかし、彼は決してやる気がないわけではなく、

やり方がわからなくなっちゃって困っているだけ。

ならば、何をどう頑張ればいいのか一緒に考え、

どういう課題があるのかを洗い出し、

定期的にその成果を確認しつつ一緒に取り組めばいいじゃないか!

ということで、毎月月末の日曜日は作戦会議の日になりました。

 

【1/31作戦会議の成果報告】

■彼の成果

・母に同棲について話ができた!家族が協力的でよかった。(大きな一歩!)

・ヘルパーさんの制度については相談員の人に情報をもらう予定。

・今の家の不動産屋さんにも相談できた。4〜5月ごろから一緒に探してもらう。

■次回までの彼の課題

・お金の管理への苦手意識が強い。

 【解決案】自由に使えるお金の額をあらかじめ決めて共有しておく。

・家計簿もつけ始めたけど、苦手意識が強くてすぐにレシート溜まっちゃう。

 【解決案】ヘルパーさんに手伝ってもらう。

・睡眠が取れていない。もう少し現状を良くするための工夫をしたい。

 【解決案】ハーブティーとかサプリメントとか。

 

■おさかなさんの成果

・予算内でどのくらいの家に住めそうかリサーチした。

 5件くらいを比較して、自分たちにとって重要になりそうな条件を確認。

・同棲までの作戦会議用の共有ドライブを作成。

 議事録、進捗確認のできるTODOリスト、全体スケジュール、初期費用の概算、

 要購入品リスト、物件比較リスト、家事分担リストなど共有

■次回までのおさかなさんの課題

・籍を入れないで同棲と、籍を入れて同棲だとどう違うかリサーチ。

  

成果報告&次回への課題はざっとこんな感じになりました。

でも今回の作戦会議で一番実り多かったのは、生活ルールのすり合わせ

 

現状も既に半同棲状態の私たちですが、

今はまだそれぞれのテリトリーがはっきりしています。

私の家にいる時は私のルールがあるし、彼の家には彼のルールがある。

でも二人で暮らすとなると、どうしても共通のルールが必要。

これまではなんとなく我慢できていたことでも、

毎日となると小さなすれ違いが関係を壊すのに十分な要素になったりもします。

 

ならば、ここで腹を割って、

「実は気になってたんだ」をぶっちゃけよう!!と。

 

【第1ラウンド】 FIGHT!!

「箸やフォークなどのカトラリーは・・・」

 お:面倒だから水切りかごに立てておきたい!

 彼:ちゃんと引き出しの中にしまいたい!

 →結論:洗った直後は水切りかごに、そのあと乾いたら引き出しへ

 

【第2ラウンド】 FIGHT!!

「エアコンのつけっぱなしは・・・」

 お:数時間単位で消せるなら消す。けどこまめにつけ消しする必要はない。

 彼:つけっぱなしの方が電気代浮くのでは?つけっぱなしがいい。

 →結論:何時間以上なら消した方がよいのかリサーチしよう

 

【第3ラウンド】 FIGHT!!

ティッシュペーパーは床におく・・・?」

 お:床にはおきたくない。

 彼:床に近い方が手が届きやすいから、どうしても床に置く必要がある時もある。

 →結論:床用のティッシュと別に机上用のティッシュを作ればいいのでは

 

などなど、いろんなことで意見はぶつかりましたが、

一緒に生活するためだ・・・!と思ったら特に喧嘩になることはなく、

むしろとても建設的に二人が快適に過ごすための方法を考えられた気がします。

黙って溜め込むのが一番よくないことを

私たちは過去の過ちから痛いほど学んだので笑、

同棲を開始するまで、また開始してからも、

気づいたところはなるべく相談できるようにしたいねと話しました。

 

ただそうやって色々生活の共通ルールを決めても、

風化してしまって守ってなかったら結局どちらかがもやもやしてしまう。

そこでの彼からの提案。

 

 

「罰金ボックス(仮称)」

 

 

ちょっと怖い名前ですが笑、

ルールを破った時に、ペナルティーとして貯金箱に罰金を入れ、

溜まったら二人のために使うという案です。

 

相手に何かを「指摘する」というのは、それだけでストレスです。

できれば何も言わなくてもちゃんとルールは守ってほしい。

でもうっかり守れない時もお互いにあることでしょう。

そこで「指摘しやすい環境づくり」が必要であると。

指摘した後にも何か面白い仕組みがあれば言いやすいかも!

ということで、例えばゴミをゴミ箱に入れてなかったら10円、

トイレットペーパー無くなってるのに芯をそのままにしたら100円など、

罰金ボックスに貯めていき、

貯まったお金はいつか二人の楽しい時間のために使えるとなると、

お互いに少し言いやすくなるかも?

「はい10円!」「はい100円!!」というくらいなら、

「ゴミ捨ててよ!💢」っていうより良さそう笑

 

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トイレットペーパーの芯を捨てなかったのがおさかなさんにバレて罰金になった彼

 

ということで、妄想は広がりますが、まだまだスタートラインに立ったばかり!

また今月末の作戦会議までにそれぞれ課題をクリアできるかな?

それぞれ進んでまいります!